猛暑が続く中、もはや暑さをしのぐ風流な場面がいつなるのかと
思う昨今だ。学童達が夏休みに入る前にこんな気候になるのは
珍しいし既に熱中症の被害も出てる事をニュースで知る。
仕事先ではエアコンは常時だが、帰宅後も古いエアコンががなる音を立て、
フル回転だ。
そんな中、
虚しい過去の栄光に浸る。。
先日閲覧した、年金記録で面白い事を発見した。
転職歴が長い私だが、
1つ1つの会社名を見て、その会社にいた頃を思い出してしまった。
ああ~あの年代はこの会社にいたんだと感慨に耽る場面もあった。
その中でも、倒産して消えてしまった会社もある。
その会社名は、倒産時の社名になっていたが、
吸収合併され、社名が変わっている所もある。
特に、私が新卒で入社した会社。東京に次ぐ都会の会社だったが、
当時は、田舎に戻ってこいと言う両親との葛藤で田舎の会社の
応募試験は全てボイコットした私である。だがそんな事情で
学校の推薦応募に乗り遅れ、しかたなく自分で就職先を
探し、やっと採用してくれた所があった。
その時の会社名が、いつの間にか現在の社名にすり替わっていた。
私が入社した頃は、ビジネス街のビルの数階フロアーを占拠地にしていたが、
今や近くに自社ビルを構え、社員数もグループ企業全部で数千人の
中小企業になっていた。
わずか、2年弱在籍したが、高度経済成長期後の好景気の時代で
給料やボーナスは同世代に比べると破格だった。
だが?そんな破格だと勘違いしていた報酬額もマクロ経済スライドでは、
現代の高齢化事情で適用されなかったらしく
当時の賃金が明記されているが、今思えばこの賃金で
ウハウハと散財してたのは、夢の後先だったらしい。