隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

せっかちで損するタイプと何事も慎重に安いモノを選ぶ真逆夫婦。

やっと溝無しタイヤを新調した。

今時のタイヤは、色々改善されてスリップ事故と言うのは

あまりないとは思うがさすがに心配になって来た。

暇な夫は、ちらしやCMを見ながら、ここが安いぞとか

セールは今月までとか下調べをする。

貴重な休みをタイヤ交換の為に時間を費やしたくない私は、

ディーラーに事前に値段を聞いていたが、

巷の噂や世間の常識によると、車屋でタイヤは買う物ではないと言う事。

 

家の近くの余り流行ってない車用品のチェーン店だと、

徒歩2,3分なのでタイヤ交換の間家に帰ってのんびり出来る。

しかし?夫は○○○バックスも見てみようと言う。

待ってる間の缶詰になるのを敬遠したかったが、

少しでも、安いものがあったらと考え直す。

 

車系に弱い女子は詳しく説明されても、

理解不可能なので手っ取り早く決め、後に同じ商品が他の店で

もっと低価格で買えた事を知り後悔する場合が多い。

私の場合1人買い物はこのパターンが多い。

 

説明はいいからサッサとやってくれ~~

みたいな?

店員にとってはいいカモ?お客なのだろう。

夫婦で店頭のタイヤを物色していたら、店内はかなり混みあっているのに

店員が『何か?お捜しですか?』と声かけてきた。

案の定、セール品を勧めるがそれより低音で高性能なものも端々に勧めようとする。

見ると、車屋が提示した値段と変わらない。

それを口に出したら、『そのメーカーは何ですか?』と

聞いてきた。幸い車屋の担当者とSMSでやりとりしたメールが残っていた。

結局セール品と同じ性能品だとわかる。

いつもの私だと、面倒臭いので定期点検時に変えていたに違いない。

約1万円近い差額で購入を即決した。

なぜか?ケチ夫との買い物はリーズナブルを常に求め、

ショッピングセンターでも、いっしょに行くといつも買うブランドshopには

寄れなく気にいった物を発見しても、

『自分のお金で買え!』

と言うオーラが漂い、意欲が失しなってしまう。

 

 思えば、専業主婦時代は確かに夫の収入で賄っていたが、私が働くようになったら

いつの間にか各自自己負担制度がお互い暗黙の了解になっていた。

夫婦の家計は個々に変わり、普通の家庭とはちょっと違う世帯に

変化していた。今から思えば現代の先駆けだったようにも取れる。

 

長年自営業で、景気のいい時の収入を貯蓄に回し、

同業者が、沈んでいく果てを見てきた夫は、

現在少ない年金で、生活出来るのは資産をうまく運用して来た為だろう。

実際、夫の貯蓄額を知らない私は、(知ろうともしないが・・)

余裕で隠居生活をしている夫がうらめしいのが本音だが・・

 

自分で稼いだ以上に散財している私とは真逆な性格。

私個人なら、下流老人マッシグラだがかろうじて夫の存在で

何とか?保たれている。しかし?人生はわからない。

今後は、波乱になるとも言える。

 

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タイヤ代は、自分の車なのでモチロン自払いである。

運命共同体でも、支払いは個々。まあいつもの事なので気に留めないが、

依存して今まで夫に尽くしたり奉仕したわけでもないので

フィフティフィフティのラインを持続してる。

 

でも?抑制する夫のおかげで生かされてるような気にもなるのは、

気のせいだろうか?