過ってのブログで、” 対岸の彼女達 ”と題した記事を
書いた事があるが、
仕事先には、仕事が生甲斐と言うより、昔から長時間勤務を
強いられた為、それが普通になってしまった同世代(50代後半)
の熟女陣がいる。
1日約8~9時間はたや10時間勤務してる時もある。
モチ残業手当はつかないからサービス残業だ。
給料は、勤続年数が長い方々なので 一般の会社よりは
良いのではないか?と思うが・・・
この暑さの中でも、疲れも見せず頑張ってる姿勢は、
決して負け惜しみじゃないが立派な事だと思う。
その中の1人がふと呟いた言葉。
『休日は、暑い家にいるより、エアコンの効いた会社にいる方がいいわ。』
確かに、外の空気も吸わず、室内だけだと汗もかかず
快適な環境だ。
だが?その環境の中では、横に寝そべってTVを見たりリラックス出来る
とも思えないが、仕事をしてるから神経も使うし
同じ姿勢で何時間も強いられるのは、私から見れば体感温度より
苦痛を感じるが・・・
サマータイムやフレックスなんて所詮、大企業が実践する事
働き方改革で、休日が増えたが実践してるのは、むしろ私と他の
若手社員位だ。
別世界で、零細企業から見れば次世代に乗る余裕なんてない。
誰かが早く帰れば、補充する人材がいないのである。
現状はそんなものだが、この彼女達は早く帰宅しても、何とかなる
部署だ。
今時のワカモンは、その辺は
『お局陣が、頑張ってるのに僕達も頑張ろう!!』と言う気は
サラサラない。会社奉仕の精神は通用しないゼネレーションだ。
さっぱりしていいんじゃないのか?とある意味思うが・・
つい最近までいた転職先では、今の所より規模的に進んでいたので、
時間になると、あっぱれ(;^_^Aと言う位皆終業モードになったが、
しかし?人間関係においては複雑そうだったので辞めたが・・・
今や仕事が身体の一部で一体化してる彼女達は、
仕事と私生活を分離出来なくそれが自分達にとって平衡感覚を
保っている状態になっているような気がする。