隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

夫はウザい!と思うが、セコサ以外ではやはりいるべき伴侶である事を痛感

日々(毎日ではないが)巣籠り生活が多くなると、夫との接触率が高い。

それなりの恋愛結婚だったが生活していく内に真逆の性格が露呈し、

若い頃は離婚も考えたりしたが

何とか?ここまで右往左往しながら夫婦として生きてきた。

 

年を取り、頑固さが倍増している夫だが、そう言う兆候がある時は

幸か不幸か?後次ぐ子供がいない家は 部屋が余っているから

そこへ避難する。

 

夫は毎日午前中は、銭湯に行くのが日課になっているが、

私にとっては唯一の家中を好きに行き来出来る時間だ。

居る時もしてるが、自分が精神的に自由を満喫する時間?ともいえる。

 

梅雨入り宣言が発令された日、傘も持たず近くのホームセンターへ自転車で

出掛けたが 以外に大荷物の買物になった。

外に出れば、どしゃぶりの雨。

自転車で荷物をかかえて どうせ、2.3分の距離。一気に帰ろうと

考えてホームセンターのエントランスを歩いていたら

前方から見慣れたオッサン?ジイさん?が傘を差し 手にはもう1本傘を

かかえて歩いてくるのが見えた。

銭湯から帰宅すると、車庫から自転車が消えシャッターが半開きのまま

なので近所に(私が)行ったと察知したらしい。

 

迎えになんか来なくてもいいのに・・と思いながら、

車を正面に回し、荷物だけを乗せて私は自転車を押しながら傘をさして帰宅。

 

こうゆう光景を、実は恥ずかしいと常に思っている私だが

なぜか?夫が傘を持って歩いて来る姿が目に焼き付いてしまった。

 

今は毎日運動をして元気な夫だが、いずれ運転免許の返却で車の運転もお互い

ままならなくなるだろう。

スーパーでバイトしていると、老夫婦がよく買物に来て荷物をご主人が持って

妻を支えるように歩いている姿をよく見かける。

近所のバス亭とかでも見る光景である。

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我々夫婦もいずれそうなるのであろうか?と思うと 

そんな感慨深い気持ちになった。

いずれは、どちらかが先に逝くだろうが

互いに支え合う年代になったのだろうか ふと思う。