とある某医療企業(全国的に有名)の
訪問介護の仕事に応募してみた。
10数年前に、一応初級介護の資格だけは持っているが
それを活用した仕事の履歴は一切なし。
ただ取得しただけで、色褪せた賞状だけ持っていたので
やる気はなかったが、とにかく体を動かしたかったのと
毎日グータラ生活に早く終止符を打ちたかったのだが・・
しかし?面接で詳しい仕事の内容を聞くと
訪問介護先へは直行直帰で しかも自分の車持ち出しと言う。
『う~~ん』
なぜか?ワタミの宅配の求人を思い出してしまった。
外食産業で有名なワタミだが、宅食にも手を広げて
常に宅配の求人を出している。
以前、ネットだったか従業員の車持ち込みで配達用に利用していると
見た事がある。
これと同じではないか!どうりで時間給が他よりいい訳だ。
丁重にお断りしたが、
その2.3日後、又TELあり。
今度は、ディサービスの調理の仕事しませんか?とキタ
確かに、数ヶ月前までは過酷な老健の厨房勤務だったが、
其処は、2.30名ほどの小規模な施設でその企業直属の所。
簡単な調理らしい。
ちょっと遠いが、今度は潤沢に交通費は出るらしい。
時間的にも短時間
病気持ちとしては、ウオーミングアップに丁度いい。
『のったあ~~』
と 早速出勤とあいなったが、
やはり、担当者の言葉通り以前の職場に比べると
数段楽だった。
指導してくれる若い女性もとても丁寧で、
初日は、ボーっと突っ立って流れを聞くだけだったが
2日目には、実際に自分でやって見る。
早く覚える為にも、続けてやりたかったが
3日目で、指導女性が休みで代わりの人から指導
この人の事は、事前に話は聞いていたが、
何やらちょっと変わった人?という噂が。。
変わった人?と聞くとどういう方なのか興味を引く
仕事は、勤務歴長いからテキパキするが
ただ数字に弱いらしい
計算が出来ない? 発達障害?とか?
実際いっしょに実体験してみたが、記録する書類が
大雑把、在庫管理が出来ない。
ただ、仕事は時間に間に合わせるようにパッパッとする。
流れを見て覚えて と言うので何も触らせてもらえず。
傍観者のように、ホケ~と見ているだけ。
これじゃあ~初日と同じ。振り出しに戻った?
微妙に前任指導者とやり方が異なる。
この方、発達障害と言うが、私のような老化現象のように
何回も数を数えたりしても すぐ記憶が無くなる。。
認知症のような症状である。
まだ、40代らしいが この仕事上は支障はきたさないらしい。
昔ならイラッとくるが、ゆっくり覚えればいいかと
開き直る。
どうせ?いつ辞めるかわからない。