隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

60代再就職の行方は?果たして?前半

コロナ離職後は

世界中のパンデミックコロナウイルスが蔓延し出し、

勤務していたサービス業の経理事務職

 

元々、危ない個人経営だったが、コロナで一発でやられてしまった。

従業員全員解雇である。

定年の65歳まで勤め上げ、その後は要請があれば

パートにでもしてもらって勤めるつもりでいた。

しかし、その時はなかった。

老後は、少ない年金だがやはり吝嗇夫だよりになるのかな?

と思っていたが、貯金どころかあるのはカードローンのみ

 

切実に、目の前にあるカード支払いが迫って来た

生命保険や携帯、ネット代もカード引き落としである

自由気ままにカードで服飾や食費、娯楽費を落としていたが、

ハッと気づいた時は、すでに遅し

現実が押し寄せてきた。

とにかく、まだ体は元気だから

仕事を探した。

だが、60代では肉体を使う労働の求人しかなく、

まず、近所の常にバイト募集してるスーパーに応募

近所と言う事と店長が、中々いい奴だったのでこの年でも採用された。

最初は、週1.2日だったが その内もっと稼ぎたいと思い

徐々に出勤日を増やしてもらった。

でも、それだけではカード支払いまで出来ないと思い

スーパーの時間帯以外で職探しした。

選んだのは、老人介護施設の厨房業務だった。

そこも、時間帯が合わなくスーパーの仕事は短時間のままになった。

老人介護施設の厨房業務だが、過去記事のように

 

gutajo.hatenablog.com

こんな感じだった、半年経過し何とか慣れてきたが、

過酷さは変わりなし。

でも、60代で仕事があるだけまだ増しと

自分の気持ちを切り替えた。

だが、そんな頃かねてから気になっていた腕のしこりで受診

今から思えば約1年前である

全然、大したものでもないと思っていた。

だが、事態は大事になった

受診した病院から大学病院までたどり着き

悪性とかガンとか言われ

人生落ち込んだ

 

gutajo.hatenablog.com

もう治療や入院で仕事は出来ないと思った。

(ちなみに、現在デスモイド治療中)

早合点でせっかちのワタクシなので、

まずメインの厨房調理職は持続は無理と判断

即刻、退職 スーパーバイトは休職にした。

 

 

しかし!!しかしだ!!

結果は、良性でも悪性でもない

人口100万人あたり年間2-4人程度に発症する珍しい腫瘍であった。

 

全てをキャンセルした私に残ったのは、やはり金銭苦である。

仮に悪性で入院や治療しても、医療保険で今後は心配ないと

思っていた。

そこで再び、浮上したのが、

マタマタ、就活最前線である。

せっかく慣れた、過酷労働も退職。

こうなると、唯一資格のある介護職で

ハローワーク求人をあたる事になる

 

60代限定で訪問介護の求人にぶち当たる。

こうなると、もうどこでもいいや(-_-;)と言う気持ちにになる

その前の厨房調理職も、一応いつでもカムバック体制だったので

視野に入れたが、それは最終手段として残していた。

 

面接を受けた、介護職は

会社事態は、全国で名の知れた大手なのだが

よくよく話を聞けば

訪問介護先には、自己車両で 交通費も

会社に来た時のみ

いくら、大手でもこれはないでしょう。

ワタミの宅配みたいだ!と思った。

即刻お断りの返事をした。

 

だが、その何日後だったか?

その採用担当者から

○○さん厨房経験ありと書いてあった(履歴書より)

なのでどうかな?思い連絡しました   とっ・・・

それは

その会社が担っているディサービースの厨房業務

聞くと時間帯もスーパーの掛持ちでも

大丈夫な時間帯

利用者の数も以前の介護施設に比べると

少ないし

何と言っても、調理業務じゃなく出来合いのレトルトを

分けるだけ。調理は炊飯とみそ汁を作るだけ

料理べたな私でも簡単に出来るお仕事であった。

 

短時間で時間給の低さに引いたが、今でしょう!!と

あるなら 何でも精神だったので引き受けた。

だって?交通費の出ない訪問介護よりマシだった。

 

でっ 現在に至るなのだが、

大型介護施設の厨房職より、はるかに楽だと思って

いつの間にか、ここも半年経過していた。

最初、前任者がやっていたメニューの作成まで

して!と言われたが右も左もわからない

私には、食材の把握も出来な冷凍庫の棚卸しさえも

見よう見まねでやっていた。

業務も、慣れたら時間空くよ!と言われたが

簡単だと思っていた業務は、意外に

食事時間ギリギリで、未だに遅れぎみ

最近になって、やっと慣れたかな?という感じだ。

 

Wワークの立ち仕事は、流石にキツイ!

特に、シフトが二つ重なる時は

約、1日11時間労働である。

 

若い学生時代にレストランのウエートレスのバイトもしたが、

まさかの60代半ばで このような肉体労働をする羽目になるとは・・

 

しかし、これも今まで 貯金もせず散財を繰り返した

自分の責任である。