隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

施設入居!孫たちの意外な援助に感謝(涙)

私達姉妹が右往左往しながら、出した結論は

やはり、独居母を野放しにして置けない状況が押し迫った事だ

隣り近所の苦情や、

母の心髄している宗教団体が頻繁に、認知症を逆手に取り母を丸め込み

お布施を目的に、私達がいない空きを狙って頻繁に訪れるように

なったのも要因の一つなのだが・・

 

1日でも早く、施設を探し出し母を入居させる事だった。

しかしながら、高齢化社会とはいえ 田舎の少ない施設やグループホーム

常に満タンで順番待ちである。

 

それに一番の難関は費用である。

介護度2の母は、費用が収入に応じる特養は論外で、

有料の老人施設か、グループホームになる。

母の年金では、実家の維持費や施設費を

到底賄い切れない金額である。

 

長男と同居とはいえ 未亡人で遺族年金で生活している姉も

余裕がなく、そうなると私が仕事を続けて

何とかカバーできるよう身を粉にして 頑張るしかない。

 

母の現状を目の当たりにしている私には、

それしか思い浮かばなかった。

見かねた姉が、『最終手段を使う!』?? と言い出した。

 

それは、姉や私の子供達から援助を願う事だった。

 

特に 姉の次男は関西の大学を卒業後、当時としてはかなりの企業からの

内定を蹴り、かねてからの夢だった

飲食店経営の為に、修行してお店を開店 元々手腕があったのか

今では、4店舗に広げ会社組織にした。

コロナで打撃を受けているとは思うが、何とか持ち堪えている。

そんな折に、姉も戸惑っていたが、

 

私の夫は、自分の血縁じゃないと一切財布を緩めないと承知なので論外。

そうなると、頼めるのは孫しかいない。

 

そうして、彼らにダメもとで懇願してみた。

意外な結果に (*_*)であった。

 

皆、『ばあ~ちゃんには世話になった』と申し出てくれたのである。

特に、期待の姉の次男が毎月かなりの援助を約束。

ワタシの長男も、僅かだが一括で振り込んでくると言う

思いがけない勝算?となった。

 

そして、私の次男も子持ちで生活だけで大変なので

今回 声かけは遠慮したが、父(夫)がチラリと漏らした言葉で

『妻には内緒』という事で へそくり金を渡してくれた。

 

お互い(私と姉)子育てには苦労したが、

心優しい子供達に成長したことに 驚きもしたし感激の涙だった。

 

他人から言わすと 孫は関係ないでしょ!彼らの生活がある

とも思われる方々もいたが

藁にも縋る私達の願いが届いたと思っている。

今後の実家の空き家問題もあるが、

いつか 彼らに還元できるようにと頑張るしかない。

 

そして、施設探しが本格化した。