初日は、行くまでが
『行きたくないよー‼️ 何で引き受けたんだろ？
メインのパートが少なくなってもいいじゃん！何とかなるだろ？』
とか、拒否モード全開だった。
意を決して、重い足を引きずり何とか出勤にたどり着く。
派遣会社の人も来てくれて、いざレジ業務に入った。
教えてくれる主任の若い女性も美人さんである。
メッチャ優しく、指導してくれる。
こんな オババに恐縮である。
しかし、レジ仕事はやはり経験者なのか,体が覚えていたのか？
最初は、以前のスーパーのレジと違う機種なので、
戸惑ったが、何とかやって行く。 もちろん後ろで主任や先輩に見守られながらだが、、
ただ、ただである。
前のレジバイトの時もそうだったが、私には
非常に重大な欠点がある。
かごからかごに入れる時、重いものを下に入れなければならないのに
キレイに整頓しながら入れられないのである。
元来の不器用さが露呈する瞬間である。
そうして、瞬く間に最初の数時間が過ぎた。
やって行く内に以前のスーパーと明らかに違っているのが
ハッキリ分かってくる。
まず、大きなホームセンターだが、食料品や生活用品全てを扱っているので
商品が多すぎる。お客一人一人の買い物の量が多い！
そして、客がひっきりなしで途絶えないのだ。
もちろん、レジも常に並んでいる。
緊張と変な気合いで頑張っていたが、
昼休憩を挟んだ午後からは、立ちっぱなしの足や持病の腰痛が
悲鳴を上げた。
何とか1日を終えた頃には気力も遠退いた。
達成感は、あった。
よくやったあー と自分を褒めてみる。
けれど、続くかな？所詮 週2日だ。
筋肉痛が治まった頃に、勤務だから何とかなるだろう
今月いっぱいは、レジ仕事で来年位からは事務仕事と併用らしいが
立ちっぱなしじゃなくなるから助かる。
事務仕事も役立たずだとずっとレジかも？と
暗雲立ち込めそうだが、そうなった時はまた考えよう。
取り敢えず、小銭が少しでも稼げる内に働くしかない。
職場内の年齢層を見ると、若い人ももちろんいるが
結構な年配者もいる。
静かに高齢者雇用が こんな田舎でも浸透してきている。
だから私も、普通に雇用されたのだろうか？
感謝すべきだろうか？
猫の治療代に、毎月2万円かかったり、母も施設費も何とか
母の年金で賄っているが
今後、後見人をたて実家の登記や売却で予期せぬ出費が
迫って来るはずだ。
少しでも、散財せず貯めておかなければならない。
働ける内に働く。 これにつきますかね？
