60代の再就職。
初出勤したが、待ち受けていたのはやはり世間の荒波。
コロナ離職→失業→必死こく再就職合戦参加→
何とか拾われた所に救われたようにすがりつき
取り合えずどこでもいい？と再就職。
バイト料と比例年金カットの失業保険は見切った。
ちなみに後140日残っていた(-_-;)。
無事健康診断(実費)を受け、高血圧だったが要は身体には
深刻な疾患はなく
既往症も無ければ検便さえ通過すれば良かったらしい。
何せ、職種が調理補助なので。。
普段の毎日のとんでもない飲酒歴なのに、
肝機能はボーダーラインどころか普通の基準値。
いつものようにLDLコレステロールがやばいくらいだった。
結果を見て、実は安心したのもあるが まだまだイケる‼️ と
大いなる勘違い？ババアなのだが、
実際、現場仕事なるものを体験して
今までデスクワークの甘~～い（シュガ～？）
ぬるま湯にどっぷり使っていた事が知らしめさせられた私である。
前職までの座り仕事で、ネット見放題、給料そこそこの職業遍歴は
まるで、過去の栄光のように成り下がってしまったが、
このいきなり失業、仕事探しのおかげでマダマダ若いもんには負けん！
と言う気力が湧いてきた。。
そして、一番思ったのがこの肉体労働をやり終え終業時間の
達成感？に何故か？心地よいものを感じてしまった。
それは、私にはまだ？余力が残っているのじゃないのか？
初めて体験する立ち仕事 めっちゃ！きついが
反面、座り仕事で蓄えた贅肉取りには最適だった。
スーパーバイトも立ち仕事だが、これは4時間位なので何とかクリア。
そして、介護施設の調理補助の仕事も現在6時間勤務の
週3回だが、いずれ慣れれば時間延長や日数延長可能である。
しかし？なにせ？今まで体験したことのない異業種。
かなりの過酷労働であった。
仕事は、盛り付けや掃除がほとんど。
自分が 40、50代なら即刻おさらばしていたと思う。
現実は、慣れない仕事で右往左往して大した事でも無い事が覚えられない。
簡単な掃除や洗い物だけで精一杯なのだが・・
だが？どう考えても60代で採用してくれただけで御の字の
会社。それも関連会社を含むとソコソコの企業 である。
私の人生の職歴の企業では、トップかも？
ブラックワークゆえの雇用かも知れないが、
年齢の面では 多少温情がかなり盛り込まれているとも思っている。
実際、同世代の社員はいるが、皆勤続20、30年らしい。
超ベテランで、その足元にも及ばない私は彼女から見れば
異星人に見られているが・・
ちなみに
私が何しようと興味がない配偶者だが、この仕事をすると決めた時、
『もう いい年なんだから働く必要ないだろ？』 何て一言も発せず・・
そして、『今後の生活費は 俺に任せとけ!(^^)!』何てドヤ顔なし・・
完全アウェイの配偶者なのだが、一言。
『又遠距離通勤だと、車が傷む(-_-)/~~~ピシー!ピシー!』と・・
だから？・・・
もう除外の範疇にした。
人生で、ぬるま湯職種で終止符を打ちたかったが、
70歳、80歳でも働きたくはないが、
まだ何とか体が動く可能性を
与えてくれた事に感謝なのかも。
しかし？今の所まだ2日間働いただけで、give upぎみ？
出勤時間になると、逃亡ばかり考えているが(笑)
最近、同い年の伴侶を亡くした腐れ縁友から
逆応援のline。
彼女は、亡くなった夫の保険金や遺族年金で
今後の生活は、安泰。。 しかも確実な老後設計保持者。
正味、『もう働らかんでも 悠々自適の生活が送れるのに？』
とも思うが、元来体をを動かさずにはおれない彼女。
文字どうり、死ぬまで働くらしい(-"-)と見る・・
世の中には、こんなあっぱれ60代もいる。
