最近、オバサン組にも新調された制服。
それも、退職していった人達の在庫がかなりあるので、
中々新調してくれと言い出せなかった。
しかし?あるキッカケで経営者に直訴したらあっさり認められた。
表舞台の若者達は、色とりどりのスカーフ付きで
今時のユニフォームだったが、内仕事(事務所系)は人前に
余り出ないからと理由で 何年も着古しているそれで我慢していた。
どんどん、贅肉のついた我ら中高年組は下半身のみが成長し
皆最初に支給されたスカートが合わなくなり、それぞれ在庫にあるもので
代替えしていた。
スカートやベストの色も合わなかったが、周りの方々は『オババ』
なので誰も無関心だった。(-_-;)
都会の企業のように、私服で出勤して会社で制服に着替える習慣がない。
帰社後も制服姿のままスーパーなどで買い物する女性が多い。
田舎では、そういう人が多く時々店員と間違えられる。
おばさんになると、そういう事は全く気にしなくなるし、
まして何年も前に流行した制服を着て、おまけに上下の色も違う
制服を着ていても気にしない度胸の座ったオババになっている。
ショッピングセンターで以前の制服上下色違いの制服で、
ウインドウショッピングしていても
『なに?このおばさん?』って感じでむしろドン引きの目で見られたが
返って、開き直りで堂々と物色出来た"(-""-)"
しかし?短めのスカートも寸だしのお直しに出して、
晴れて上下(ベスト、スカート)も同色デビューしてそれなり流行?の
オーソドックス制服を着て ショッピンングセンターをうろつく機会があった
そうすると?不思議な事に試着して見ませんか?見て行って下さい?
とお声掛けが・・
制服⇒パジャマ生活が中心の私。
休日に私服でそこそこオシャレしてる時と同じような声掛けを聞いた。
かと言って、買う気はないのだが・・
なぜか?制服着ていてもまともなOLランク付けされたのかと勘違いする
オババである。
以前のダサイ制服よりなぜか?堂々とショッピング街を闊歩する
そう言えば、ジムでも制服で駆け込みスポーツ着に着替えるメンバーが多い
(ちなみに私もそうだが)
田舎では、仕事着イコール日常着に定着している。
都会OLだった頃は、流石に制服出勤はなく、
私服で通勤出社後は制服はロッカーにあり着替えていた。
そして退勤時はアフターファイブ用の私服を何枚も持ち込み
会社のロッカーはセカンドクローゼットになっていた。
考えられない現実だ。
それが、年月を経た結果なのである。
そして、似合う似合わないにもかかわらず、
とにかく真新しい制服効果に満足したオバサンは帰宅後は
現実に戻り冷やし中華なんぞ食う。