隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

怒涛の4月が 終ろうとしている。。

母が仙骨ヒビ骨折で、急遽入院

経過観察で、3週間で無事退院出来たのも束の間。

その後、ディサービスやヘルパーを入れて対応

体の不自由な姉を頼れない

私一人孤高の戦いの幕開けだった。

 

仕事の休みは、実家の往復

往復140㌔を週2で繰り返す。

高速代とガソリン代で、計算出来ない位お金が出ていった(-_-;)

60代でここまで、酷使できる体力が自分にあったのか?

と思うくらい頑張った・・ と思う・・

 

時には、何もせず、口出しだけする姉を恨み、

それでも 一番のショックは母の変化である。

 

以前は、ワタシの体を労わったりしたが、

もうそんな言葉はでてこなく、

 

『朝から何にも食べてない・・』

 

宅配弁当を取ってるし、自分が来た時は買い出しに行ってるから

食料はあるはず・・

 

広い実家の各部屋に物が散乱

 

週4日ヘルパーさんに来てもらって一緒に片づけているらしいが、

来るたび、重要書類がない!!

 

郵貯の口座を引き出すのに、印鑑が紛失

地元の郵便局に、4回も出直し

所在確認の書類を郵送してもらっても、

その封筒はあれど、中味はなし 

ゴミ袋あされどなし!

 

いったい!? どこにやるの?

それでも、口調はまともな時がある。

 

認知症 不思議発見なのは、

記憶をなくすのは、専売特許なのに

言い訳するフレーズはすんなり出てくる

 

『そんな大事なものは 引き出しにあるよ』

ホントにあったりする。。

 

『あんたに、お金いっぱい使ったわ』

 

 あっそ!よく覚えてる

 

仕事を辞めて、母と同居も視野に入れていたが、

 

『もう!!無理!』

 

老々介護 無理!と思った。

 

この時点で、ワタシの体力、気力の限界がキタ~~~

 

そして、姉と相談して私達は決断しました。

つかの間の姉とのランチ

あまりにも、忙しく無我夢中の日々を過ごした4月

姉とは、絶縁状態だったがやはり実母のことは、自分達しかいないと自覚し

距離を縮めた関係になった。

 

来るべき時が来てしまった。。どうしたら良いのか?

とうとう、母が壊れてしまった。

 

90歳を過ぎた頃に考えるべき難題を、私も姉もずーと避けて来たのである。

90代に入っても、物忘れのすごさはあったが、

身体は元気だった。5年前に転んで骨折 人口骨を入れても見事

復活した母である。


相も変わらず、宗教につぎ込み散財をしていた。

しかし、貯金位は少し残っていると思っていた。

その骨折事件の入院時、母の通帳を託された姉は蓋を開けて

驚愕!! 定期預金が次々と解約されていた。

それから、少ない年金で暮らしていくしかないと

姉と二人言い聞かせたつもりだった。

 

だが、ここ数か月金銭管理が全く出来なくなってしまっていて、

電話料金や光熱費の引き落としがされなくなった。

家に散乱する催促状の端切れで(捨てたのもある)

ようやく、見えてきた現実

 

そんな折、近所の人からの電話で

『お母さん、動けなくなってるよ~!』と連絡が、、

 

今まで、母の事は姉に任せていたが

今度は、姉自身が病気で不自由な身体になり、

もう 本当に私しかいないのである😫😫😫

 

そして 一人になった。。。

 

到着した実家では、母がどこかで転んだらしく椅子に座ったまま

動けなくなっていた。

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即、抱えながら車に乗せ病院へ

レントゲン、CTを取り医師の診察で骨盤部に骨のヒビあり

即刻入院となった。

 

ながーい 術前検査に付き合い丸々1日超過

骨折も想定内とも言えるが、母に付き添いながら気になったのは

母の言動である。

私が誰かは、わかるが口走るフレーズは

昔の事や、同じ言葉をリピートする。

認知症は急激に悪化すると聞くが、とうとうキターーーらしい。

途方に暮れる私であった。

 

折しも、姉のところでは

Wパンチで同居の長男も持病の悪化で手術入院になった。

 

 

いったい?なんの罰?天中殺か?

と思うくらい悪い事が続く

しかし、

これは、予期すべき事だった。ひたすら避けて、さけて~~ 

こうなったのである。

 

母の介護が、全面的に私の肩に・・癒される演奏。

あっという間に3月に

仕事は順調なんて言えないが・・

最近は、空気みたいな存在にも慣れ、

それなりに仕事をこなしているが、如何せん

このコロナの影響で大打撃を受けている仕事先である。

 

スーパーは、コロナの直接影響はないので、

ソコソコ忙しいが、立ちっぱなし、寒い、腰痛は続いている。

春の予感で、改善されそうなのだが・・

 

しかし、双方のバイト先で若い連中に囲まれると、

自分も若くなった気分にさせられると

最近気づいた私なのだが、風貌は、ばあさんである。

 

しっかり稼いで、早く楽をしたいと思ってたところに 訃報が。。。

実家の母の認知度と体力の悪化が起きてきた。

 

現状、ほぼ母と同等くらい身体が不自由な姉は免許返納の方向で

車が運転出来ないから 

母の介護は、私の肩にかかってきた。

施設に入れたいところだが、介護度1程度では入居も出来ないし

また、母の年金では 金銭的な援助をしないと無理とも言える

 

幸か不幸か、近所や隣に住む親戚が気にかけて見てくれてるが

いつまでも、好意に甘える事も出来なくなるだろう

 

1.2週間に1度の割合で 実家に出向くこととなる。

 

掛持ち仕事でも、休みはあるがぶっ通しだと

さすがに60代の体力は持ちこたえる事が出来るだろうか

不安になるが 

今まで、楽した分がそのまま倍返しで一気に襲来って言う感じだ。

 

 

そんな中で、うたた寝しながら見るYouTube

癒し演奏発見


www.youtube.com

この女性の方、最初 男性?と思ってしまいました(笑)

中島美嘉さんが歌っているより、ズシンとくるものがあり癒されましたあ~

しかし、路上ピアノもいいけど

サックスは、息と身体全体を使って表現してるって

感じですよね!