いや〜これ程金遣いが荒いとは思わなかった
完全に私は母の遺伝子なのか？
今は吝嗇な親父
(ダンナの影響で、どうでも良い所にケチになった為）
平衡？を僅かながら保っているが…
実家参りに行って、いつものように買い出ししてから
そっと、母の寝起きしている部屋の小ダンスの引き出しを開け
通帳類を確かめた
先月の年金を下ろして、光熱費が引き落とされる
別通帳に入金したのかと確認の為見てみた
そして！驚愕した
何と年金の入金された通帳の全額 端数のみ残して下ろしていた
そして、別口座には入金の記録は無しである
早速 母に詰め寄ると、
今月は色々支払いがあるから全部下ろしたと言う
支払いって何？
確か、ガス台が壊れて買い替えたが、
支払いってそれ位である。
どうせまた宗教のお布施か何かに散財したのであろう
電気、水道代の口座に入金しておかないと引き落とし出来ないよ💢
と言うと
涼しい顔で、集金に来るから
大丈夫👌
^_^．．．．．．！！
へつ！ 今時電気代と水道代を集金に来るのか？
以前も電話代が引き落とされず、今時😅 不通になった前歴の持ち主だ
それにしても、1人暮らしで田舎住みの母
父や長姉が亡くなって間もない頃は
2人の遺産を譲り受けたので
程々に余裕のある生活だった。
それが、家のリフォームや信仰している宗教に注ぎ込み
あれよと言う間に 貯蓄金は底をついた。
本人自身も自分がこんなに長生きするとは
思っていなかったようだ。
母より30年も早く逝った長姉は、きっと草葉の陰から恨んでいるであろう
母のケアマネに寄ると、最近認知が進んでるそうだ。
お金の管理も出来ないほど 進んだのであろうか？
しかし、見た目や会話をしていても 耳が遠くて聞き取れないから
勝手にしゃべり出すところはあるが
昔と変わらないように思う。
次姉に早速報告すると、
宗教に心髄している母を普段から快く思っていないので(私もだが)
『電気止まったら、少しは分かるだろ』なんて
怖い事を言う
しかし、この極寒の中電気が止まると
暖房器具も使えなくそれこそ凍死しかねない。
ブラックジョークか？と思ってしまう
次回行く時には、別口座に入金しておかねばと思うが。。
母の手元に果たして、現金なるものがあるのだろうか？
新聞屋に断れなく、読みもしない新聞を取ったり、
オレオレ詐欺まがいの電話や訪問に騙されそうになりながらも
何とか今まで難を逃れたのは
一重に ご近所や私たちの助言のおかげなのだが、
身内には、頑固だが人前ではいい顔をして見栄を張る母。
だが、最近はその判断力も鈍ってきている。
気丈な90代も、最後はやはり認知が襲う
姉が体調不良なので、私の方に掛かってきそうな感じある。
その後日は息子夫婦らと食事に行き、
楽しいひと時を過ごしたが、
孫にお年玉や息子から服を買って～と言われると
惜しみなくお金を出す夫
自分の血のつながった者には甘いが
私の身内には関心を持たない。 だから
とても、母の援助なんぞ口が裂けても言えないのである。
さしずめ、孫と会う時は夢の中 母と会う時は現実である。
