隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

究極のケチ夫は時々太っ腹になる・・・

吝嗇夫の特徴

・好きな言葉はタダ

・趣味ー貯金、ジムに通わず自分で編み出した体操を毎日する

・究極の節約術

    これは、見習うべきか?1部不衛生極まりないので

  良い子は絶対真似しないで的な事項である。

  ・ラップは、2、3度使いは当たり前

  ・キッチンタオルは、濡れたら干してまた使う

  ・古いものをいつまでも取っておく(いつか使うと思っている)

  ・壊れた家具や簡単な家電は、新しい物を直ぐに買い替えない

   直せる物は、意地でもコレまた自己流修理だ。

   何年も前から壊れて手動で水を流さなければならないトイレも

   恐らく、寿命尽きるまで使い続けるだろう。

 

ここまで書くと、夫は頑固な性格でまるで昭和の頑固親父なのだが

何か、明治、大正昭和のお婆さんとも言える。

 

60歳で、自営業引退後主夫に収まっている。

自営業だったので、国民年金は少ない

けれど、その徹底した自己流財テクで 

小金貯金の蓄えがあるはずだと思っているが、

実際のところどれだけの蓄えなのか一切妻の私には知らされていない

なので、必然的に我が家の家計は子供の教育費が終わった時点で

独立採算制になった。

 

料理や家事のできる夫が、

いつの間にか私の食事や洗濯まで担当するようになり

私がその負担金を夫に渡す体制に

気が付いたらなっていた状況である。

 

もちろん、それに対しての不満は数え切れない程あるが、

今やどうでもよくなった自分がいる。

 

夫が経済的に安泰した老後であるなら、

当方は、いつかそのおこぼれがこぼれ落ちるを待つしかない。

 

しかし、そんな夫も時々太っ腹になる時がある。

一緒に外食したら必ず払ってくれる

孫に関する出費は惜しみなく使う である。

そして、

何かに不具合が起きたら、すぐ私のせいにするのだが、

いつもは、猛反発する私なのだが

日頃の疲労でその気力もなかった。

冷静にカチムシを決めたある日を境に

なぜか?敵の態度が雪解け状態になり

変に話しかけるようになってきた。

 

必要最低限の夫婦の慣れの会話の日常になってきた頃、

母の施設の値上がりや医療費の高さでつい愚痴を

夫にこぼしてしまった。

 

夫は、自分の血縁である子供や孫、兄弟には非常に甘いが

(ちなみに息子の嫁っこにもなぜか?甘い)

 

他人である嫁の私や私の親族関係には、無関心である。

数年前に、母親の施設入居で私が東奔西走している時も

見て見ぬふりだった。

金銭的な面で、姉と悩んでる時もスルーされた。

しかし、

ある晩、突然私の部屋に札束を持って現れた。

ざっと見たところ50〜100万くらいあっただろうか?

いきなりで面食らった私に

『援助だ!! 取っとけ!』

と放った。

予期せね案件(笑)だったので 驚くと同時に

コレは受け取った方が良いのか?それとも拒否が良いのか?

頭の中に、思考が駆け巡る。

有り難く受け取ったとしても、夫の性格は

きっと、後から何かのついでに

 

『してやった!!』

 

事をここぞとばかりに言うだろう

結局、気持ち的にも後腐れのない

10万円だけを頂くことにしたが

微妙な心境で素直に喜べない自分がいた。

が、

その後すぐに 

母の施設天引き口座に入金に行った私がいたのだが・・・