隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

過去を巡る旅に出発

11月、12月と青春を過ごした街 大阪に行ってきた

一度目の11月は、何十年ぶりかで行く大阪

お上りさん気分だったが、

電車の乗り継ぎは、思い出しながらだが意外と覚えていて

スムーズに行けた。

目的は、コンサートと何と40数年ぶりに会う友との再会である。

当時、新卒で入社した会社員時代の同僚との再会である。

 

一人はずっと大阪在住の先輩と、そしてもう一人は退社後

私と同じように故郷に戻った一人である。

皆20代のうら若き乙女だったが、今じゃあ〜皆それなりの熟女?に

成長?

 

実は、私はこの旅行をきっかけに

昔住んでいた所を、見たくて他の人には内緒で

1日前に前乗りしていた。

今思えば、この貴重な時間が忘れ難き思い出になった。

かと言って、アクシデントや特別な事が起こった訳ではないのだが。

 

昔過ごした街を、一駅ごとに降りて探索したのだが

昔と余りにも変わり果て、駅前にはビルが立ち並ぶそれぞれの街

学生時代、アルバイトをしてた街は、

当時でも街並みは新しく路面店が立ち並ぶモールだったが、

今や、巨大なショッピングモールとなり成城石井などのスーパーが

入り込んでいる。

もちろん、昔からのお店なんてない

外見は、風変わりしたが 道路で感覚的にこれはきっと

あの頃のあの道だったろうか?となつかしさが込み上げてくる。

そう感慨深げに思っている側で、興味を引いたのが、

田舎に住んでると有名なアパレルブランドのお店は

県の中心地か他県に行くか、ネットで探すしかないのだが

どこにでもあるのにびっくりする。

当たり前か(笑)

思わず、モールでウインドショッピングしてしまう。

そして、好きなブランドのパンツを思わず買ってしまった。

 

探検していて、昔からこの綺麗な街が好きだったが

やはり今も、やはり引越ししたいくらい住むやすそうだと気付く

(まっ。。無理だが)

 

そして、次に向かったのは当時大阪中心地まで通勤し、

住んでいた街のアパートである

果たして残っているのか?

20年位前にも確か、同じように訪れたことがあるが

実は、今や文明の利器グーグルストリビューで事前検索済みで

残っているのがわかっていた。

やはり、駅周辺は都市開発で完全に変貌している。

なぜ?残っていたのかわからないが、

やや、駅遠で外れのためか開発から逃れたらしい

自分の住んでいた部屋の古い窓が置き去りにされたように見えた。

6畳一間、小さな台所がついただけ、風呂なし共同トイレ

今じゃあ考えられない環境の中で、

若さゆえに過ごせたようだ。

あの頃の光景が脳裏に焼き付いているので、

現在の光景とオーバーラップする。

 

その日は、その街のビジホに泊まって変わり果てた街を窓から

眺めて、近くのスーパーにビールの買い出しに行く

当時は、小さな八百屋さんとか小売店が多かった。

唯一あったのが、今は亡きダイエーという大手スーパーだった。

格安ビジホの窓から見る光景が、不思議なほど新鮮だった。

角部屋の窓のそこから見えるビルの中に遅くまでやっている

ダンスクラブがあり、ふと『 Shall we ダンス?』を思い出す。