隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

転職歴だけは、自慢できる(-_-;)

仕事先に、同年代が入って来た。しかも私と同い年(履歴書を見た)だ。

私としては、おお~同年代が増えたと少し期待そして不安の気持ちが
入り混じる。
なぜなら、今までも、同世代が再就職で入社してきたが、
皆長続きしなかった。
いずれも、今までにいた就業先のやり方がしっかり身に付き、
『私の以前の会社は~』と能書きをたれ、
自ら積極的に、仕事を覚えようという人材ではなかったからだ。

気持ち的に、今までの経歴で何とかなる。
年金では、暮らせない。少しでも小遣いがほしい。
自分は、まだまだいけると あ~勘違いしてる人が多い。

それから、こんな方々も、
昨日今日入社した、新卒と同じ目線で意気込みだけは、よく
自分の子供と同じ位の先輩に『ハイ!!はい!』と
小間使いのように従って、やみくもに働く姿勢を見て欲しいと言う人。
周りから見ると同情より見ていてイタイ。
結局わずかに残されたプライドで、切れて辞めて行く。

私は、50代で2回転職した。10年余り勤めた会社を
退職したのが、53才位だった。それから知人に頼り、
55才で再就職した。しかし?そこはとんでもない環境の会社で
1年半位勤めたが、いたたまれず退職した。

知人の紹介だっただけに、迷惑をかけたと思い
次は、ハローワークの求人欄を毎日チェックして、
必死に仕事を捜した。運よく今迄いた所と同じ業種の事務員で
採用された。その時は56才になっていた。

それでも、採用してくれただけで御の字で、
この職場で最後になるだろうと思った。

会社に在籍してると、年々環境はいつの間にか変化して行くのは
経験上慣れているが、再々就職して5年。確かに入社した頃と
会社は激変している。

年齢層は若い世代が増えた。だが?居心地は悪いとは言えない。
このまま自分が辞めると言わない限り雇用は許されるかも知れない。
しかし、会社の業績は悪化してるので、いつ切られるか不安もあるが・・・
50代の最後スレスレで、転職した事はある意味良かったとも思えるようになった。
60才になるまでに、会社の状況に慣れ50代から60代への境目を難なく
通過できたからだ。