2,3日前に総務担当者から、呼び止められ、
60才過ぎての正社員登用は、出来なく契約社員になる
と突然宣告された。。。
約1ケ月の研修期間を終えた後に今更だ。。。
何という会社なのか?
何故?入社前に言ってくれなかったのか?
転職などしなかったのに・・
聞けば、契約社員でも給与面他は変わらないらしいが、
契約社員といえば、会社が不要だと判断すればすぐ切られる待遇だ。
その時点で、自分の中では『終わった・・』と感じた。
だが、よくよく考えて見れば、特別な資格や経験もない私に
60才で正社員なんて普通の会社であれば、ありえないのかも知れない。
正に甘ちゃんだったと知らしめられた。
だから、それはのんだにしても、
肝心の仕事場での現状は悲惨だ。
引き継ぐ予定の部署の担当者は、急に退職の意向はなく
今後も仕事を続けると言い出したからだ。
当然、仕事を教えてくれなく私は出勤しても暇を持て余す日々だった。
1分1秒がこんなに長いとは思わなかった。
それでも、会社は一応考えてくれて来月から
他部署との兼務の仕事をして欲しいと言って来た。
けれど、この先のこの会社の都度都度変わる組織や社内の
人間の雰囲気に嫌気が頂点に達していた。
だが、まだ辞めるとは言えない。辞めて前職に戻れるか確信がない。
月に1,2度前職の仕事のバイトをしていたが、今日はその日だった。
虫のいい話で~ と話し出すつもりが、
いきなり向こうから『戻る気になった?』と切り出されてしまった。
思わず『えっ!』と思った。
募集しても、面接者が1人も来なかったのは知っていたが、
現在は、求人倍率は上がり売り手市場だ。
誰も、潰れ掛けの中小企業の募集には見向きもしなかったらしい。
その面では、私はラッキーだったのか?
いずれにせよ、復職の道が開き来月から本格復帰となった。
私の約2ケ月間の転職の顛末となった。
前職場からの帰り道途中に、現職の総務担当者の携帯にTELし、
退職の意向を告げ、もう仕事に行けないと伝えた。
担当者は、最初の説明の不十分さを怠ったという後ろめたさがあったのか?
退職もすんなり通ったが、せめて今月一杯働けば見たいな事をぬかした。
たとえ出勤しても、仕事事態が私にはない状態だしもう
何にもせずのボー状態はこりごりだった。
前職もこの後、順風満帆と言えない経営になっているが、
無事65才の定年までに骨を埋める覚悟は出来た。
今回の転職で、一番痛感したのはやはり年齢が大きな影響をしていた。
新しい事を覚えるには、もう脳が拒む状態だったのと、
それと職場の微妙な雰囲気である。
仕事をして行く上で、人間関係が大きな影響を及ぼす。
長年生きていても、人は間違いを何度も犯すと言う事。
今日のランチはおやじランチ 夫もここ数ケ月の私の行動には
呆れ返ってると見るが、年金受給者で無職のおやじはあくまで傍観者だった。
この肉野菜炒めは、中々の味であった・・