隣の芝生は青いのか?

2人暮らしだけど、1人でお気楽食事がいい。けれど料理は無。 日々雑感、生活難、家族難多彩。内向的?毒舌が特徴。

90才でも白髪染めする母。シルバーヘアで絹のような髪は美しいと思うが・・

2ケ月ぶりに実家へ

しばらくは音信不通を余儀無くされたが、そろそろ雪解けの

時期だったのか?着信が母から入って来た。

 

髪が伸びて美容院に行きたいという。

カットと白髪染め。うん?白髪染め?まだ染めたいらしい。

70代には見えないが、腰も充分曲がってるが、若く見えるから80代にも見える。

 

確か?86歳で亡くなった姑は、娘達の助言で

晩年は綺麗な総白髪になっていた。都会の人だったので、

農業に従事していなかったから腰は曲がっていなかったし、

亡くなった時の遺体も葬儀社の人が綺麗な体だと言っていたと思うが・・

 

母に『もう止めたら』と言ったら、『みっともない嫌だ』と言う。

元気な証拠だ。

何十年もしている白髪染めの習慣が身についてしまってるらしい。

自然な白髪スタイルが40代~の方でブームだが、

かくゆう私も出来るならそうしたいが、まだ現役仕事人なので

伸びてきたこめかみあたりの白いものが気になってしょうがない。

最近は、薄毛にも悩むこの頃だが、

母の染めたばかりの分け目には、まだ毛が生えそろっているのを

見て思わず二度見してしまった。

昔に比べると染毛剤も、ダメージの少ないものに開発されている。

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美容院に向えに行った帰りにスーパーで買い出し。

普段は生協を使っているので、食料、日常品面は心配ないが、

やはり足りないものを補う為。

 

スーパーの段差やカートも不自由なく歩く。

我が母ながら、この活力はどこから出てくるのだろう?と思う。

伴侶が亡くなって20年近く。

強い、強い母である。1人暮らしでも引きこもらない。

1人で自由に生き、誰にも頼らず生きる信念がそうさせたようにも取れる。

田舎だから、ご近所の交遊関係は私に比べたら濃厚らしく、

その上宗教関連も含めると活気的な日々を送っている。

 

お使いのミッションが終わると、高速代やガソリン代として

小遣いまでくれる。

本来なら、逆に母に渡す立場だがやはりありがたく頂く。

助かるので(-_-;)

もちろん、運転手役の夫は受け取った事がないが、

替わりに常に私の懐に入るが情けなさと『やったー!』と半々気分である。

こんな状態も後何年続くのだろうか?と思ってしまう。

 

やがては、夫や私も車の運転免許を返却する時が来るが、

遠い先より近い未来になって来た。

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 母を待ってる間、

今は体力増進と肉を食うシニア夫婦の光景があった。