正社員になるまでの3ケ月間は、パートで時間給だが
提示された時間給で計算すると、前職より少なかった。
この他に手当でも付くのかな?と思ったがそうでもない事がわかる。
ついに、紹介を受けた人に苦情を訴えた。
人事の上司と話し合い時給を少し上げて頂いたが、
納得行かない説明が続いた。正社員になっても労働時間が延び、
おまけに昇給や賞与も0らしい。
ここで、気づいた。やはり高齢の就職は所詮無理だった。
そもそも話があった時、断るべきだった。
自分の浅はかさを改めて認識した愚かな自分である。
苦情を訴え、既に要注意人物のレッテルを貼られたような上司の顔色だった。
考えてみれば、何のスキルもなく経歴だけでのぼせ上っていた
自分を知るべきだったと思う。
話のあった、あの時にタイムスリップしたい気分である。
すべては、身から出た錆。
この後、この会社で生き残るか、ハタマタ、前職に戻るか?繰り返しだが又悩む。
簡単に前職に戻るのも虫のいい事で、自分から一方的に退職して、
あっちがダメならこっちでなんて、今更ながら自分の人間性と
思考回路はどうなっているのだろうと思う。
今日で、第一関門の研修場所は終わった。最後は終業時間の1分前まで
PCの時刻とにらめっこしていた。けれど何とか終了。
明日からは、変則的な時間の現場だ。今まで座り仕事だったが、
ガラリと立仕事の肉体労働になる。
思えば肉体労働なんて、何十年もしていない。
学生時代は、バイトでウェートレスとか、30代の頃工場勤務とかやったが、
今や高年齢。又腰や肉体に支障が来そうだ。
使えない奴と言う事が、微妙に浸透してきたが、更に悪化しそうだ。