強烈だったパワハラ上司が去って行く中、
ちなみに只今残務整理中なのだが、山のようなデスクの
書類を1晩かけてゴミ袋に収納中なのだが、
その山の中には、恐らく重要書類があるのを皆知っているが、
当たらず触らずで去って欲しいので、
誰もが、口を出さない・・
この上司の替わりに来たのが、経営者と親類縁者というおじさん。
一見、普通の人である。
ロマンスグレーの素敵なおじさま風ではない。
普通にその辺の通りすがりを歩いている人と変わりない。
別に期待をしないが、只社員が接する上で、何の支障も起こりえない人
みたいなので、着任した時から 空気
として見られている(失礼(-_-;))
今後の定年退職までは、平穏無事に終わりそうだと胸をなでおろして
いる私なのだが・・
この方、某有名百貨店の店長様だったらしいが、
同じサービス業だが、異業種に近い我社にまだ慣れてはいない。
時々、素っ頓狂なご質問を受け、驚愕してしまう場面多々あり。
大丈夫なのか?と思うが、前任の上司の軋轢に
まだ余韻中なので、『まっ いいか』的な部分もある。
そんな何の壁もないような存在の店長様に、私が気が引かれたのは、
彼が最近買い替えたBM車と常に持ち歩いてるヴィトンのビジネスバッグだ。
今まで気が付かなかったが、たまたま事務所の隣接する上司部屋に
行った時に目に止まった。
お~よそ似つかわしくないものが置いてあって違和感を感じた。
私も、何点かブランドバッグを過去に所有していたが、
現在ないと言う事は、売り払ったらしい(-_-;)
年齢を重ねると、高価なバッグとか装飾品には興味が薄れるのも
あるが、活用する機会がないのもある。(かなりの負け惜しみ?)
考えて見れば、この方が勤めていた某百貨店には
ヴィトンshopがあった。社員割引で購入出来たし、まして
執行役員の店長だったのだから年収は相当なものだったと見た。
定年前に退職した理由は、不明だが親戚とはゆえ可哀そうな事に
我社での年俸はその半分も行かないだろう。
年齢を重ねて、いいものを持つのはその人のステータスになる。
夫も、景気のいい時代、デパートで数十万のジャケットを買っていた事も
あったが、今や近所のショッピングセンターのバーゲンで
百円でも安いものを買って来て、ドヤ顔で自慢するジジに
成り下がってしまったが 過去の栄光にとらわれないから
これまた良しなのかも?と思う。
余計な詮索だが、ついつい仕事中にいろんな事を妄想するオババであった。
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