無趣味で、毎日の日課は判で押したように銭湯、買物、家事と
ルーティンライフを送っているダンナ。
PCやスマホを使いこなすわけでも無く、
ひたすら TVは時代劇たまに洋画の普通？のジジィなのだが、
私から見れば、気晴らしに旅行や友達を作って
老後を謳歌してほしいのだが・・
毎日、仕事で疲れて帰って来ると常に夫がいるのも
（そりゃあ~自分で建てた家だからいるのは当り前だが）
なんだかな~ ウザい！！
の一言なんだけど。
同じように、ダンナが隠居して妻が働いている友の話を聞いたら、
なぜか？ウチの方がマシかという気持ちになった。
そこの家のダンナは、まだ奥さんや私と同い年なので
現役でも十分働ける年だ。
だが、50代の時に腎臓疾患で人口透析を必要とする身体になった。
そこそこの会社で役員をしていたが、長時間労働の会社勤務を
辞めざるを得ない事態になり、家に居るようになった。
その後、ウチのダンナと多少なりとも一致する面もあったが、
基本そのダンナは料理も出来ないし、家事もしようともしない人で
時間が出来 その方面に少しでも興味を持つかと思いきや
ひたすらTVの番人と化したらしい。
幸い しっかり者の奥さんのおかげで結婚した頃から
いくつもの生命保険を掛けられていたので、障害年金や保険で
十分いやそれ以上の生活の余裕がある。
かたや、奥さん（友）は昔からフルタイムの他にWワークや
交友関係が豊富で平日や休日も問わず留守が多い活発な人物。
家に閉じこもりドンドン 鬱になっていく伴侶に
最初の内は、やさしく甲斐甲斐しく世話を焼いていたが、
月日や年月が経つにつれ 透析に行く以外 無気力に只ぐーたらに
過ごす夫にだんだん嫌気がさすようになった。
帰宅時間は、ジムや友達の家に立ち寄ったりして
接する時間を短くして ダンナさんを遠ざける日々になった。
最近は彼に対して暴言を吐いたりする事もあるらしい。
その辺は、私も同じような経験者だが・・
疲れてる時には、下らない日常会話さえ拒みたくついつい
長年連れ添った伴侶にさえ 正直
『あんたは、家でのんびりしてるのになぜ？私だけ？あくせく働くのだろう？』
と感じる。
しかし、彼女の場合は働く事が趣味で元々体を動かす事が大好き人間
そこは、私とは真逆面なのだが・・
ダンナの扱い方競争では、彼女には負けると感じたが
身近では DV夫ならぬ さしずめモラハラ妻達が密かなブームである。
