裁量労働制度と言う言葉をとある方のブログで
聞き知ったが、
そこで、ふと思った。我が零細企業(もうすぐ辞める)では、
いい風に言うと裁量労働制なのか?わからないが、
現場の労働を、個数で数えそれに出来高の歩合で日払いで
支払う部署がある。
先日、その現場の機械をコスト削減の為新たに入れ替えた。
だが、その機械は今まで機械と違い処理能力が乏しいものだった。
現場の労働時間が極端に長くなり、他部署から応援がいる程だった。
その部署の労働者は、高齢者ばかりで皆足りない年金にカバーできるバイト料
があればいいと思ってる方々ばかりだ。
予期せぬ長時間労働を強いられ、
その家族や知人から、クレームが殺到した。
しかも、源泉もしない日雇いで、応援に入った他部署の従業員の
時間給に換算して差し引いたのである。
常々、社員にしても8時間労働どころか、皆10~12時間労働がほとんど。
もち、サービス残業だ。
長年、こうゆう体制が続き、皆これが普通だと思っている。
中には、仕事が好きとか家に早く帰りたくないと
いう人も稀にいるが・・・
果して、愛社精神といえば聞こえがいいが、皆はき違いを
している。
それを改革しようとする人物がいたかも知れないが、
古い確執に捕われた経営者に阻まれたのだろう。
先行して実際は、何もしない会社がこの世の中には
沢山あるように思う。