大殺界の留めが来た。
イヤまだ今年残り僅か残っているので、
まだあるかもしれない。不吉な予感がある
まだ、腕のしこりで紹介状を受けた病院には年末の為
仕事やバイトが重なり行けない状態である。
恐らく、年明けになる予定なのだが・・
そんな時、最近変則で切り込みのシフトが割り振りされた。
これは、午前中の時間帯なので 午後からのバイトが増やせるかも?と
密かに喜んでいた。ベテランさん達に聞いても割と楽だよ。との事。
ところが、いざやって見るといったいこれのどこが楽なのか?
時間内に数種類の食材を細かく切り込む作業なのだが、
問題は、その仕事だけではなく搬入された材料の検品や温度チェック
まあ~これは許容範囲だが、
この作業の合間に、配膳車の拭き掃除やセッテイング。
乾燥機から出された食器の収納。おやつの準備やゼリー作り
毎回アップアップで、時間オーバーのサービス残業に陥っていた。
特に慣れない切り込み作業。ここ何十年と主婦業放棄していたので
包丁を持つのも 何だか久しぶりだが元来料理ベタなので
慣れない怪しい手付きと時間に追われて焦ってしまった。
そして、とうとう人差し指をザックリ!!( ;∀;)とやってしまった。
すぐに、救急用の傷テープを貼ってゴム手袋をしたが
痛いのを我慢して一応最後まで仕事を何とかやり遂げた。
しかし、帰宅後もドクドク流れる血は止まらず、
どうやら皮膚から肉まで切ってしまったようだ。
これは、病院に行って手当してもらったほうが良いと判断。
仕事場には、労災申請了解のもとGO~~
結果!3針縫いました。。。
自分の手落ちとはいえ、何だか?
つくづく、この仕事自分に向いてないような気がしてきた。
考えてみれば、料理好きとも言えない。手が早くて器用でもない。
どちらかと言えば、昔からどんくさい方である。
調理なんて、誰でも出来ると思い込んでいた自分の甘さ加減に
知らしめサセラレタ日だった。
かと言って60代。痩せても枯れても60代。
何のスキルもない自分に合う仕事が
これから見つかるのだろうか?
出来れば、簡単なディスクワークを希望したいが
そんな期待は夢の又夢だろう。ましてここは田舎
都会のように求人はない。
老後の為に、わずかでも貯蓄していなかった事が悔やまれるが
今更、ドツボのブラックホールに陥ってもしかたがない。
今の仕事をしている限りわずかでも収入はある。
後は、気長に水面下で仕事を探すしかない と何度も同じ事を思う。