人が倒れる所を見たのは、2回目だが、
昔、学童の頃 朝礼中に貧血でバタバタと倒れる小学生等が
いたが、今の学校はどうなのだろう?
30代の頃、いた会社で若い同僚が貧血で倒れ、上手くそばにいた
上司が受け止めていたのを目撃した事がある。
サービス業のミーテイングは、最後に挨拶の用語を順番に
唱和している最中だった。私の隣にいた上司のいつもの大きな声が
聞こえなかった。と思ったらゆっくりスローモーションのように
彼が崩れ倒れる行く様を見た。
『えっ!』 思ったが 彼の目がしばらく散乱して、
閉じようしたように思った瞬間意識が戻って
起き上がった。周りは固まったままだ。
その後は大騒ぎになり
『救急車、救急車!!』連発するもの、休むための椅子を探すもの
取りあえず事務所横の従業員の休憩場所に連れて行き寝かす。
救急車に、歩きながら向かった人を始めて見た
その後、本人は大丈夫と言ったが、社長等が詳しく検査して貰いなさい!と
一喝され、歩いて救急車へ乗り込んだ。
年齢は50代前半だが、単身赴任中ゆえ家族は遠い地にいる。
普段は、血圧は高い方だが顔色は真っ青だった。
詳しい検査結果は、後日と言う事だが、梗塞の跡は見られたらしい。
だが?安心出来る状態のものだった。
同情を買うより、皆一斉に同じ事を思った(-_-;)
ここで、私を始め皆同じ思考に陥ったのは確かだ。
何故なら、彼が経営を立て直す為就任して以来、
無謀な改革で、社員達は窮地に追いやられている。
1人1人の仕事に難癖をつけ、弁が経つだけに、理詰め?で追い込み
逆らう者がいれば、嫌がらせを繰り返し退職に追い込んだ。
それで、現に数人退職したが・・
一番のやっかいなのが、経営者が完全に取り込まれ洗脳されてしまっている事
若い人材、新卒者を入社させる事で大きく変革しようと
思ったらしいが、なんの経験もない新入社員を教育した所で、
温故知新だ。当然残った以前からいる社員達から反感、反発をかう。
皆望むところは、この機会に過労?で倒れた上司を気遣うどころか
むしろこの機会に解任を望んだ。
『何なら、宅配便で着払い(上司を?)で送り返してやろうぜ!』と
ブラックジョークも言う人もいる(;^_^A
しかし?世の中と言うものはそう上手くいかないモノで、
翌日には、元気に復活した当人が出社した。
この方も多少は人の子、態度はここち微妙和らいでいたが・・・