今週のお題「ひな祭り」
私は、3姉妹だったが雛人形を飾って貰えるほどの
裕福な家庭ではなかった。しかし、末子の私に父が
初めて7段飾りの雛人形を買ってくれた。
亡くなった長姉は子無し、次姉も私も生んだのは男子ばかりだった。
その父が買ってくれた雛人形を、子供の小さい頃何回か飾った
記憶がある。男の子でもきれいだね~と喜んでいた。
幼いから、男も女も関係がない。
5月になると、父が姉の所は、五月人形、私の所には鯉のぼりを
買って持って来た。
子供達は、庭の鯉のぼりに夢中になり、
雛人形の出番が終わった。
その後、二階の納戸に押しやられどんどん増えて行く物で、
そのケースの姿は見えなくなった。現在も同じ状態なのだが・・・
以前、TVで雛人形をしまっている物入のそばのベッドに寝ている
女の子が、そこからお雛様、お内裏様や3人官女らがお話してる
会話が聞こえると言っていた。
その納戸がある部屋で、私は現在寝起きしているが、
さすがにそのような不審な会話は聞いた事がない。
純真な幼い子供には、穢れの無い霊感があるように、
第六感が発達しているのかも知れない。
やらせとも思えなく、信じこんでしまったが・・
きっとウチの納戸のお雛様は、上に重ねられたダンボールの重圧?に
耐えかね早く出してくれと訴えているのかも?